2019-04-09 第198回国会 参議院 内閣委員会 第7号
先般の委員会でも、櫻田大臣に竹田JOC会長の退任表明に対し何点かお聞きいたしました。櫻田大臣は答弁で、JOCという民間団体の役員の人事とし、役員の定年を迎えることから御本人が決断したものとしています。 しかし、この度のフランス司法当局の竹田会長に対する贈収賄容疑での捜査は招致をめぐる疑惑であり、招致はオールジャパンで取り組んだものではないでしょうか。
先般の委員会でも、櫻田大臣に竹田JOC会長の退任表明に対し何点かお聞きいたしました。櫻田大臣は答弁で、JOCという民間団体の役員の人事とし、役員の定年を迎えることから御本人が決断したものとしています。 しかし、この度のフランス司法当局の竹田会長に対する贈収賄容疑での捜査は招致をめぐる疑惑であり、招致はオールジャパンで取り組んだものではないでしょうか。
ただ、問題なのは、竹田JOC会長は、IOCの委員でもあるんですね。もうオリンピックに向けてIOCの会合というのは頻繁に行われるんです。例えば、一月十九日、IOCのマーケティング委員会がスイス・ローザンヌで行われて、竹田JOC会長はこのマーケティング委員会の委員長だったのに欠席したんです。個人的な理由でとは言っていますが、欠席せざるを得なかったんですね。
それで、たしかこの委員会だったと思いますが、竹田JOC会長を参考人としてお招きしてお話も聞かせていただきました。 その後、JOCは、この疑惑を払拭するために調査チームをつくって自主調査をしたんですね。その後、三か月掛けてやって、八月三十一日に調査報告書を出しております。 大臣は、この調査報告書は読んでおられますか、それと、読んでおられるとしたらどう評価していますか。
松野文部科学大臣、小池東京都知事、森大会組織委員会会長、竹田JOC会長、鳥原JPC会長、そして私、東京オリンピック・パラリンピック担当大臣という六名で構成をされております。二〇二〇年東京大会の準備及び運営における特に重要な事項について、この構成メンバーによる調整を図り、意思決定を行っております。
当時、理事長だった竹田JOC会長、衆議院の予算委員会で、この二・三億の支出、そのコンサルタント会社代表と前国際陸連会長の息子、パパマッサタ氏のつながりを知る由もなかったと答弁しています。知らなかったんですか、端的にお答えください。
私はびっくりしたんですが、舛添東京都知事と竹田JOC会長、安倍総理の決断を支持しているんですね。それだったら、何でこの有識者会議で、この計画でいったらまずいんじゃないのと、こう言う勇気がなかったのか、このお二人の態度は私は本当に疑問なんですが。 事ほどさように、今、日本のスポーツ界で森会長にきちっと進言をできる、いさめる人がいないんですね。
そして、組織委員会のメンバーの具体的な構成、先ほど理事三十五名、監事二名と申し上げましたけれども、具体的には、会長は森元総理、副会長は、トヨタの豊田社長、丹羽文部科学副大臣、竹田JOC会長、河野JSC理事長、山脇JPC委員長、秋山東京都副知事の六名、その他の理事は、国や経済団体を含む多様な関係者二十八名、監事は、黒川JOC監事、長谷川東京都財務局長の二名となってございます。
したがって、施設建設の基本方針やガイドラインをつくるに当たって、下村オリンピック担当大臣・文部科学大臣、組織委員会会長の森元総理、あるいは、今度誰になるかわかりませんけれども、東京新都知事、竹田JOC会長等、例えば四者による調整会議をされると思いますけれども、こういう場において、新都知事に対してオリンピック担当大臣から提起をしていただく必要があると思うんですけれども、大臣の見解をお伺いします。